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asagao’s blog

日記と雑記、読書メモは個人的感想でネタバレ含みます。

モンテ・クリスト伯 読書メモ37

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マクシミリアンとヴァランティーヌ

クローバーが茂る畑を買い取り、その畑に隣接するヴァランティーヌの庭へと通う、恋するマクシミリアン。

本当の恋をした男と言うものは、これほど一途になるものだろうか。


誠実で勇敢なマクシミリアンだからだろうか。


二人の会話のなかで、ヴィルフォールの父の事が語られる。

不自由な体となり、まばたきだけでヴァランティーヌと会話する祖父。
たった一人のヴァランティーヌの味方だ。
良識ある祖父。

ヴィルフォールとは対照的な性格のようだ。

ヴィルフォールは、母親に似たのだろうか。


マクシミリアンとヴァランティーヌを遮るのは、粗雑な板塀。わずかな時間で交わす言葉と、触れる指先。

やがて、ヴァランティーヌを呼び返す声が、モンテ・クリスト伯の来訪を告げる。