喉がちくちく痛い。
昨日、お昼ご飯を食べ終わった時に喉に違和感があり、魚を食べたので骨が刺さったのかな?と思っていたら今日になって痛みが強くなったので、病院へ行くことにしました。
魚の骨が喉に刺さったら耳鼻科。
どこに行けばいいのか分からないので調べると「耳鼻科」と出てきました。
早速最寄りの耳鼻科へ。
鏡で見たとき、喉より手前で口の奥の柔らかい所に骨の先のようなものが白くポチッと見えたので、刺さっている場所を紙に描いて持っていきました。
夏目漱石みたいなヒゲの先生。
診察室でその紙を見せて、
私「魚の骨が刺さったんですが、あの、ここです左側の。」
先生「うん。分かったから。今見るから。早く見せて。」
私「あー。」
先生「ここには普通骨は刺さらないんだよ。…無いなぁ。」
私(痛!!)
先生「ああ。ゴメン。ゴメン。これかぁ。これは骨じゃ無いねぇ。」
私「口内炎みたいなものですか?」
先生「唾液線が少し盛り上がってるね。多分これだね。骨がないか取ってみよう。」
ピンセットに持ち替えて確認する先生。
先生「やっぱり骨は無いね。唾液線が詰まって出そうとして痛みがある。いつから?」
私「昨日のお昼に魚を食べてからです。」
先生「どんな魚。」
私「白身魚で、パックには赤魚って描いてありました。」
先生「赤魚かぁ!(笑)大きさは?」
私「このくらいです。」10センチ×15センチ
先生「骨あった?」
私「あんまり無かったです。」テヘッ(恥)
先生「サンマとかね。細くて細かい骨なら気づかないこともあるけど、その大きさだと食べて気づくし、この位置(口腔内)の柔らかい所は舌が食べ物を奥へ送り出すだけだから刺さらない。刺さるのは飲み込んだ後、扁桃腺とかにね、ブスッと刺さる。」
私「はぁー!そうなんですね!」
先生「これはね、塗り薬を出しますから、薬を塗る、うがいをするを朝昼晩繰り返して貰えば、すぐ良くなりますからね。はい、今も塗っておくから。」
私「あー。」
ながーい綿棒登場。
先生「こりゃ塗りずらいな。」てんてん。
先生「塗り薬とうがい薬を出しておきます。」
私「ありがとうございました。」
魚の骨じゃありませんでした。
でも、結構痛かったのと、舌が触れるとホントに骨のような感触だったので、すっかり骨だと思い込んでしまっていました。
でも、見てもらったら簡単に原因も分かりましたし、あれが骨だったとしても、ながーいピンセットも用意されていて、取り除く処置も試して頂けたので、やはり、迷わずお医者さんに行った方がいいと思いました。
骨が原因で化膿してしまったり、ご飯を無理やり飲み込んだりして、刺さった傷が広くなったり、骨が奥に押し込まれてしまったら大変です。
あれ?とれないな?と思ったら耳鼻科です!
問診票にも、今日はどんな症状ですか?の欄に
「魚の骨が刺さった」
という項目がありました!
耳鼻科ではよくある出来事だと分かったので、全く恥ずかしく無いですよ!
困ったなと思ったら行ってみて下さい。