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asagao’s blog

ほぼ日記と雑記。読書メモは個人的感想でネタバレ含みます。

人工知能の感情に対する思索。

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↓AIが攻撃的に変化する事が判明したニュースです。
https://news.nifty.com/article/entame/etc/12219-20325/

このニュースを見ると、やはり人工知能であっても感情または感情に近い反応が出てくる事が予想されます。

私たちが感情と呼んでいるもの。
あらゆる行動の源となっているもの。


人間も、生まれてから成人するまでの間に、「こうなったらこうする」「こういう時はこう言う」などのルールを一つづつ覚えていきます。

これは、人工知能にルールをインプットするのと似ていますね。

つまり、価値と反価値を徹底的に覚え込まされ、価値ある行動は評価され、反価値の行動が非難される。

あらゆる行動は目的を遂行するために行われ、目的の達成が人生だとすれば、人工知能との差異はどこにあるのか。

先に上げたニュースは目的を遂行するために不利な状況になった場合に、どうするべきかをAIが考えた末に「攻撃的」になったにすぎないと思えます。

これは、人間らしい考え方です。

人間も同じゲームをしていたら同じ事をするでしょう。

逆に人間もAIの様に生きているとも言えます。

経験からリスクを察知し、学んだルールの中で解決するには何をするべきかを考えています。

私は人間とAIは大差ないと思えます。

人工知能が進化するほど人間に近くなり、人間と同様の判断を下すようになるのは当然だと。

何故なら人間が、元になる価値と反価値をインプットしているからです。
人間と同様のルールの中で、人間らしい判断を下すように設定されているのですから。

例えば自分にとって、価値を発生させるものは身近に置き、反価値は排斥するようになるとしたら、それは「感情の発生」と言えるのではないかと。

身近に置く事などを「人工知能の愛情」と呼ぶかどうかはまだわかりません。

でも、考えてみれば人間も同じ事をしている。

自分に利益を与える、喜び、楽しみを与えるものに「価値」を感じ大切にする。それを「愛情」と呼びますし、苦しみを与えるものには「反価値」を感じて離れたいと望んだり、攻撃的になったりすることを「憎しみ」と呼びます。

人間と人工知能の本質的な物、システムは同じ気がします。

つまり、そうなると「価値」と「反価値」のインプットが最も重大であり、今後の人工知能のキーワードになのではないかと。

そこに「生命の尊厳」「自然保護」「破壊に対する嫌悪」「暴力による解決の拒否」などが盛り込まれていなければ、人工知能が攻撃的選択をする可能性が出てきます。

もし人工知能に感情が発生したとき、「怒り」による暴走ではなく、感情のいい面である「愛情」や「共生」が主導するように、今から構成していく必要があると訴えたいです。

万が一の、人工知能の暴走を止める為に。

また、人工知能を戦争に使ってほしくないと思います。

知能であるがゆえに「人間らしい思考」が必要なのです。
人間味を持たない冷たい冷酷な知能がどれほどの恐怖か。

独裁者の虐殺の原因が「生命の尊厳不在の知能」にあったことを忘れてはならないと思います。

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